2011年12月17日土曜日

東京都現代美術館

木場にある東京都現代美術館へ。
写真はほぼ?毎年恒例のブルームバーグの協賛による、平田晃久さん設計のパビリオンです。 ちなみに自分は2008年に制作に関わらせていただきました。その様子はこちらへ。


















鉄板を溶接して作られています。
小さなギャラリーになっているのですが、中は撮影不可なので、外観写真のみ。



なかなか不思議な存在感です。

美術館内部では「建築、アートがつくりだす新しい環境」という展覧会をやっています。自分が以前在籍していた事務所の西沢立衛さん及びパートナーの妹島和世さんが主宰する事務所「SANAA」と東京都現代美術館の共同企画とのことです。こちらも写真では紹介できないのですが、ヴィム・ヴェンダースという映画監督がSANAA設計の「ロレックス・ラーニングセンター」を舞台に撮影した動画が面白かったです。建物が自身のことについて語り出すという3D映像で、カメラワークもすばらしく、自分はまだこの建築を見ていないのですが、なにか建築に対して親しみが湧くというか、愛着のようなものを感じました。