お世話になっている建築家の方に声をかけていただき、東洋大学3年生の設計課題最終講評会にゲストジュリーとして参加しました。
スライドレクチャーの後、学生の作品を拝見。課題は東洋大学キャンパス内にある「こもれびの道」という雑木林に囲まれた300mほどの小道沿いに、建築模型やパネルを展示する施設を設計せよ、というものです。
鬱蒼と木々が生い茂り、大学内とは思えないような佇まいですね。
通常の設計課題と平行して進められる授業とのことで、実験的な取り組みが行われています。実際に建っている建築からコンセプトを抽出し、それを形にしていくというスタディを前期の前半で繰り返し、そこで得られた手法を今回の課題の条件にあわせて応用するというもの。
学科での取り組みも含め、自分にとってもよい経験になりました。学生個々人に製図スペースが与えられているというのも恵まれた環境です。みなさんいきつけの?飲み屋で打ち上げをして解散。お疲れさまでした!