細長いチューブ状の展示室が積み重なっている構成です。そのうちの一つは鉄板構造で出来ていて、写真のように３０mほども宙に飛び出しています！ 宙に浮いている効果は展示室内にも生きていて、足元のスリットを介して外の景色を見ながら絵画を鑑賞出来ます。内観の様子はこちら。
写実絵画専門の美術館というのも初めてみましたが興味深いものです。写実主義なので目指すところは皆同じかと思いきや、やはり画家ごとに抽象化、単純化をしていて、そのバランスで訴えかけてくるものがかなり変わる印象でした。千葉県の土気と都心から少し離れていますがおすすめです。