東京電機大学で、昨年度より授業の一環でやっているワークショップが完成。
建築関係の展示ブースを合板を使って制作するという課題で、学生主体の方式ですすめてきました。
基本案の検討から実施案の選定、施工計画から作成まで、学生が話し合い、問題を発見しながら進めています。先生は傍らでそっと見守る役。
明らかに問題になりそうな箇所は指摘しますが、多少は失敗させて学習してもらおうという方針です。あとは構造など、建築の仕組みについての説明を少々。
学生のチームワークもなかなか良く、全体的には首尾よく完成。
今年は2チームに別れ、計3つ(細かいのも入れると5つ)のパーツで構成されるブース群の案となりました。学生にとっても、広い工房を持つ電機大ならではの得難い経験ができたのではないかと思います。お疲れさまでした!