完成したのは大分前なのですが、、写真家の矢野紀行さんに半蔵門のリノベーションの写真を撮っていただきました!
集合住宅の1住戸のリノベーション(改修)です。元の内装を全て解体して、間取りから新たに考え、造り直しています。南の1面のみ窓がある住戸だったため、既存では窓際以外の部屋は真っ暗でした。
既存住戸の様子。扉の奥の部屋はかなり暗くなっています。
そのため、立ったときの視線の高さの壁を抜いて、住戸の奥まで光と風が届くようなつくりにしています。座ったときは囲われた空間に感じられ、個室や水廻りにはガラスとカーテンが取付けられています。
奥の部屋の壁にはお施主様が選んだ画家、北村直登さんが直接既存のコンクリートに描いた壁画があります。
書斎の様子。
玄関から見る。
奥様の活動の拠点となるキッチンは中央に配置。目線の高さの壁を抜いたことにより、どこにいても小さなお子さんの様子が感じられるようにもなっています。
詳しくは ”こちら” のリンクにて解説しています 。
矢野さん、休日のところご協力いただいたお施主様、ありがとうございました。