電機大学第二課題、美術館の設計参考のため、世田谷美術館を見学に訪れました。
見学会は毎年やっているのですが、展示室のみならず、搬入や収蔵庫などバックヤードを見学させてくれる美術館というのはなかなか少なく、世田美は3度目の訪問。何度も案内ありがとうございます。
アンリ・ルソーとその流れからくる素朴派、アウトサイダーアートなどを紹介。世田美はもともとルソーを軸にして収集活動をしていたときき、ちょっと意外な印象でしたが、素朴な絵画を収集し、親しみやすい地域のための美術館をめざすといったねらいのようです。
故、内井昭蔵のきめこまやかな設計。学生も普段目にすることができない美術館の全貌が見えて、刺激を受けていたようです。