2013年10月13日日曜日
会場の様子
先日12日から始まりました、ハートオープナー 展の様子。
多摩美長谷川祐子ゼミの学生たちが主体となって進めてきましたが、素晴らしい展覧会になりました。
『学生の展覧会のために真摯に新作をつくってくれるアーテイストを見ていると本当にアートの世界は健やかだと思います。 建物の前を通り過ぎるサラリーマンたちをほんのわずかたちどまって微笑ませるためにひたむきに考えた学生たちをみるとアートの力はすてたものではないと思います。』
とは長谷川先生のツイートですが、本当に幸せな世界だと思います。
曽谷朝絵「鳴る光」
小松宏誠「Lifelog_シャンデリア_5」
岩崎貴宏「アウト・オブ・ディスオーダー」
plaplax「石ころのカチナ」
鈴木康広「水の切り株」
林ナツミ「本日の浮遊」
各々の作家さんが、自作を妹島さん設計の建築が持つ特性にあわせ、街に対しての表現と捉え、かつ他の出展者とのバランスをとろうと苦心して作っているので、ここだけにしか存在しない場が出来上がっています。会期は10月21日まで。