前回の写真の大室山について。
この山は静岡県の伊東市にある火山で、あふれ出た溶岩がとてもきれいな山型を形成しています。毎年2月の第二日曜日に山焼きが行われ、(天候により日程が変わるので要チェックです)山焼きのあとはこんなかんじで真っ黒こげになります。
また、毎年山焼きがあるため一年草しか生えず、常にきれいな山型を保っているのです。(そのため、雪が降ると真っ白に! 普段は緑です。)
山焼き当日、車で向かっている最中に遠くから煙があがっているのが見えたのですが、渋滞にはまっている間に真っ黒になっていました。。
このようなロープウェーで山頂に向かいます。山肌保護のため、歩いて山を登ることは禁止されているようです。
ちょっとこの写真では分かりにくいのですが、山頂は火口がカルデラ形状になっています。中央付近の緑の建物がロープウェー終点。右の方の赤いのは神社です。そのへんは燃えないのですね。
お鉢まわりをしている人たち。
火口の底の部分ではアーチェリーもできます。
その火口に荷物を降ろすためでしょうか。レールのようなものもあります。
おそらく、山焼きについての情報はここに出るのではないかと思われます。
とてもおすすめな山です。伊東付近にいかれる方はぜひ。