東海大学の総合講評会へ。前期の最終授業です。
1年生から大学院生まで、 各設計課題の優秀者が自分の設計について発表していきます。先生もまた1年生から院生まで全ての担当者が集合して講評するという豪華?な会です。
時間の都合もあり学生の説明は十分ではないですが、熱意や思考の痕跡ははっきりと伝わってきます。あとは優れた造形を論理的に組み立て直す力というものがあるとより説得力が出るのではないかと思いました。インターネットで全ての情報が簡単に手に入るような時代において、学生たちがどのように洞察力を深めていくか(自分の案に対しても)、というのは教える側にとっても大きなテーマかもしれません。
他学年の課題設定なども含め、東海大設計全ての活動を通して概観できるよい機会でした。以前教えた学生たちのその後のようすが伺えるのもよいですね。
2013年7月21日日曜日
2013年7月13日土曜日
2013年7月6日土曜日
ANDREAS GURSKY
ANDREAS GURSKY @ 国立新美術館。
ポスターの写真はカミオカンデを写したもの。右下に点検中?のボートが2艇浮かんでいるのがグルスキーらしいデティール。一見抽象的な中にも、その風景を生みだした背後に潜む人間の狂気を感じさせます。
人の営みの集合が個人の手には負えなくなって果てしなくひろがっていく様子を美しく見せる。そんな印象の写真が多いですね。
全般的にそうなのですが、特に比較的新しい「バンコク」シリーズは写真全体から受ける印象と接近してみた時の印象の差が大きいので、展覧会の大きなプリントで見ることをおすすめします!
ポスターの写真はカミオカンデを写したもの。右下に点検中?のボートが2艇浮かんでいるのがグルスキーらしいデティール。一見抽象的な中にも、その風景を生みだした背後に潜む人間の狂気を感じさせます。
人の営みの集合が個人の手には負えなくなって果てしなくひろがっていく様子を美しく見せる。そんな印象の写真が多いですね。
全般的にそうなのですが、特に比較的新しい「バンコク」シリーズは写真全体から受ける印象と接近してみた時の印象の差が大きいので、展覧会の大きなプリントで見ることをおすすめします!
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