噂に聞いていた足利の大藤を見学。
なんと1本の樹です。棚面積1000平米くらいあるらしい。。
見上げるとこんな感じに。一房一房も通常の藤より大きく1m以上あるのですが、100輪くらいの花がついています。1平米あたり100房弱ありそうなので、ざっと計算して1本の樹から100輪×100房×1000㎡=10,000,000輪。一千万輪もの花が一本の幹から水や栄養を運ばれ、しかもほとんど同時に咲いているという脅威。自然のプログラムというのはすごいものです。
どこをみても延々と藤、藤、藤。藤100%、という世界。これだけ数が多いと蜂も受粉しきれず、一体何の為に咲いているのか、という無常感も漂いますが、その祝祭感覚がよいのかもしれません。藤はマメ科の日本固有種のようですので、桜のように日本の代表的な花、風景として定着していく日が来るかもしれませんね。
こちらは白藤。これでもかなり大きいです。しかしこの藤たちは枝を支えないとどのように育つのだろうか、、