2011年11月23日水曜日

北総花の丘公園

電機大の設計第二課題は大学近くにある「北総花の丘公園」というところを敷地にしています。用途は美術館です。共通の課題で、学生達を数人の先生が共同で教えるという授業形式です。

右手にみえるのは飯田善彦さん設計の花と緑の文化館です。 ガラスの大屋根を柱から吊り下げています。

  
この日は霧がかかってたため、水蒸気に緑が反射して視界全体が緑に包まれたような、やわらかな風景でした。学生はこの広大な公園内から自分の計画にあった場所をさがして設計していきます。郊外のニュータウンというような街の歴史が浅い(大規模な造成などで一旦リセットされている)環境というのは比較的設計の手がかりが得にくい場所ですが、どのような提案がでるのでしょうか?