今年の長谷川ゼミ企画展は小石川植物園正面入口の向かい側にあるギャラリーで開催します。会期は10/11から10/20まで。
小石川植物園は東京大学の研究施設で、絶滅危惧種の保存や研究などの目的も持っているため、ただ気持ちがよいだけでなく、植物の歴史を感じさせるような重みがありますね。
そして園内には同じく東大の総合研究博物館が併設されています。
旧東京医学校を移築した建築の中には
、自然物から人工物まで、サイエンスからアートまで、広義の「建築」を横断的に考えることができるよう、コーナーごとに、建築模型、東京大学建築、自然形態、空間標本、建築紀行、身体空間というテーマで構成されています。
ですが、自分が一番気に入ってしまったのが懐かしのカード図書検索コーナー。
いつのまにかあまり見かけなくなってしまった、これです。
建築模型は写真の落水荘のような現代建築から、
東大の歴史的校舎など。これは体育館ですね、細部までよく出来ています。イタリアの有名な模型職人が作ったそう。
博物館になっている医学部校舎。
これは講堂の写真でしょうか、なかなかかっこいいです。
身体的空間としてのカヌーの展示など、東大らしく?多少コンセプチャルな展示構成ですが、興味深いです。